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横浜の某所で土地が売り出されました。
最寄駅から徒歩5分、前面道路は決して広くないですが、これぞアパート用地です。
早速図面を引き、なかなか面白そうなプランだったので至急設計に依頼。想定通りのものが上がってきました。
そして、価格とファイナンス。
賃料から逆算して土地価格を算出します。数百万の交渉は必要でしたが、そこは何とかクリア。
融資はいつもお世話になっている某金融機関に相談。土地からの先行購入ですので、利用できる銀行は限られてきます。
しかし、物件評価・顧客属性共に問題なく、相当のスピード感をもって事前承認がもらえました。
あとは契約日を調整するだけ。
すると、売主さんから連絡が・・・
「他の方で価格交渉なく満額での買付が入りました」と。もちろんそちらを優先されてしまいます。
じゃこちらも同じ金額まで上げれるかというと、そういうわけには行きません。
個人的にも、自分のオーナーさんに「おススメしたい価格」というものがあります。
将来の売却時に情勢が良くなり、高値で売れるのであれば、それでも儲かるかもしれませんが、そこはやはりさまざまなリスクを考慮したうえで、この価格ならという目線があるわけです。
今回、他から満額で買付が入ったのは投資用ではなく自宅用らしく、「どうしてもその土地が欲しかった」とのこと。
夢のマイホームと言われるように、自分が住むとなるとそこは自己満足の世界が大きいので多少価格が上がろうとまた投資とは考え方が異なります。
ま、こればかりはしょうがないですね。
ただし今回のプラン入れでかなり勉強になったことがあったので、これは間違いなく次回に生かすことができます。
次、また頑張ります!
・・・と、前向き感を出しながらも、やはり悔しさが残るのです。
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さ、今日は飲むか。