昨日で今年最後の決済、立会いが終わりました。

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そして、今日は今年最後の契約。
オーナーさんはこれで3棟目の取得になります。

規模的にこのあたりから、どの金融機関を利用するかという悩みが出てくるものです。

ひとつは、融資枠の問題。

ローン残債が数億という話になりますので、よく聞く「年収の何倍まで借入れ可能」なんてものは既にオーバーしています。

なので、まずそこをクリアできる銀行を選択する必要があります。

そして、もうひとつは融資期間の選択。

さらにレバレッジを効かした投資をするのであれば、長期間での融資を選択すればいいでしょうが、将来リスクを下げた投資で行くのなら、あえて短期融資にすることもひとつだと思います。

一棟目だと、キャッシュフローを残す為、さすがにほとんどの方が長期融資での選択になるでしょうが、このオーナーさんの場合、既に2棟で安定収益を上げていることから、後者を選択することも可能です。

今の資金調達で考えると、短期融資であれば融資期間を22年、金利は1.3%くらい。

仮に1億借りたとして、年間の支払いは520万。その内訳として利息が127万、元金が393万。

元金返済割合が多いことから、結果10年後の残債はすでに約5800万まで減っており、将来リスクを抑えることができます。

その段階で売却して、残った自己資金で既存のアパートローンを繰り上げ返済し、更にリスクを下げていくのもいいでしょうし、現金で物件購入してリスク分散するという選択もできます。

そこは投資家それぞれの方向性によって検討すればいいと思いますが、なんでもかんでもレバレッジを効かせれば正解ということは決してありません。

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