昨日は大阪での2部セミナー、有料にもかかわらず満席でした。ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
法人設立の話しから、それを使った節税効果、投資実例にファイナンス等々、皆さん興味のある内容だったと思います。
そして、今日は一日大阪で個別相談会でした。
この情勢もあって融資の相談を皆さんから多く受けますが、今後のポイントとしては人物評価と物件評価だけではないということ。
これまではとにかく「人」と「物」という話でしたが、これからはそれらにプラスして、「売主業者」「仲介業者」「管理会社」が審査に大きくかかわってきます。
今年、不動産業者の不祥事が数多く取り上げられましたが、どれだけ買主の属性が優良でも、そういう売主業者や仲介業者が窓口になっている物件に対しては、融資が否認されます。
そして忘れてはいけないのが、管理会社。
入居者の家賃滞納リスクを気にしている投資家さんは多くいますが、今は管理会社からオーナーへの家賃送金滞納なんて相談もかなり多くなっています。
スルガ銀行が融資をしなくなった今、経営が傾きかけている不動産業者さんは多くて、既に数人のオーナーさんから管理替えの話しをもらっています。
よって、銀行にとってもそれは大きなリスクであり、皆さんの買おうとしているアパート、また売ろうとしているアパートの管理会社が原因で融資不可も十分あり得るということです。
くれぐれもご注意ください。
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