定休日、街中を歩いていると、とてもいい雰囲気の酒屋を見つけました。

     

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昭和な雰囲気がたまりません。

老夫婦おふたりで切り盛りされているようで、丁寧にお酒の説明をしてくれます。

ちょうど酔鯨の秋あがりが入ったとのことで、そちらをもらうことにしました。

「ひやおろしより、秋あがりの方がプレゼントには喜ばれますよ」と、「おろし」より「あがり」という言葉が良いようです。

「あとこれも持って行ってちょうだい」とトマトジュースを付けてくれました。

お店の雰囲気通り、なんだかほっこり。昭和にタイムスリップしたような、懐かしい温かい空間。

この仕事をしているからこそ、こういうお店を守らないとですね。

高齢化に後継者不足問題、いい店がどんどん潰れていきます。

更地にするのは簡単ですが、今の建物を活かしたリフォームを意識することは大切です。

倉橋が三崎で行っている取り組みなんかは、まさしくそれで、山田酒店や三崎港蔵、葉山商店などなど昭和の雰囲気は残されたまま営業しています。

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これを住宅に建て替えた瞬間に街の価値は下がるのでしょうから、それを守ったということはとても価値あることだと感じています。

今日の酒屋さんが潰れないよう、また買いに行こうと思います。

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