「不動産業者が家賃や空室率を偽って多額の資金を引き出す不正が横行・・・」
なんて記事を見かけましたが、僕らが銀行に案件を持ち込むにあたって、空室率を聞かれることなんてまずないんですけどね。
仮に、首都圏であれば一律10%の空室率を見て収支計算をする、ような話しはあるかもしれませんが、もちろんエリアによってはそういうわけにもいきません。
よって、トラックレコードを提出して、そこから物件評価を算出するということでしょう。
そこで、現況よりも家賃を高く空室率を低く、ちょちょっ、ちょちょっと書き換えちゃったのでしょうね。
結局、そうでもしないと希望する融資額、超オーバーローンを引っ張れないということです。
きっと普通の相場値で購入して、自己資金を1割ほど投入すれば、そもそも改ざんなんてする必要ないんでしょうけどね。
勘違いしたらいけないのは、
自己資金ゼロで購入＝いい物件 ではありませんので。
それよりも・・・
自己資金ゼロで購入、買いやすい＝業者利益を乗っけてる、いや乗せすぎ〜
見たいなイメージが強いかなと。
まだまだこんな話しが出てきそうですが、くれぐれもこちらの融資に悪影響を及ばすようなことだけは勘弁してほしいですね。
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